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【S12使用構築】パッチカグヤバンギランド開園【最終順位1241位・最終レート1897】

サムネ用

はじめに

こんにちは、いっくん@怯まない戦士というものです。冠の雪原が発売して最初のシーズンであり、準伝説をはじめとした厨ポケが大量に登場して環境が毎日のように変化し対策を考えるのが難しいシーズンでした。 結果は目標にしていた最終三桁に惜しくも乗せることはできませんでしたが自己最高レートを更新できたので記事に残しておこうと思います。

パッチラゴンテッカグヤバンギラスの並びを考えてる人が構築を組む際に少しでも参考になれば嬉しいです。

 

 パーティ完成までのチャート

1.構築の軸を採用した経緯&強み

S2につかっていたパッチラゴンf:id:succeedtod3156:20200701230809p:plainの上位互換ともいえるパッチラゴンテッカグヤを軸として考え、テッカグヤバンギラスでサイクルを行い、定数ダメで相手を削ったあと砂展開でパッチラゴンが無双するのが強いのではないかという結論にいたり軸が決定しました。

強みとしてテッカグヤが誘う ヒトム ミトム サンダー カプ・コケコパッチラゴンバンギラスで強くでれる点と彼らが誘うランドロスミミッキュテッカグヤでみれる点にシナジーを感じました。

2.構築の弱点&弱点の対策

パッチラゴンテッカグヤバンギラスの並びできついルートとして

エースバーンランドロスがサイクルに介入しダイマを切られてeasyloseを呼び起こすこと

サンダーランドロスなどで蜻蛉+ボルトチェンジでウオノラゴンなどに有利対面を作られ続けること

なので、前者の対策としてランドロスカゴの実を後者の対策としてカプ・レヒレこだわりスカーフを採用しました。

※詳しくは単体紹介に記述

3.相性補完

ここまでで相手のバンギで見れない特殊ポケモンであるカプ・レヒレがきつく感じた(ジバコも体感きつかった)のと相手の疲弊したサイクルを上から縛れる枠としてゴリランダーとつげきチョッキを採用した。

※詳しくは単体紹介に記述

以上の流れでパッチラゴンテッカグヤバンギラスランドロスゴリランダーカプ・レヒレが完成した。

 

この構築の勝ちパターン

バンギラステッカグヤで定数ダメでサイクルに負担をかけ上からパッチラゴンゴリランダーカプ・レヒレで縛る

カプ・レヒレパッチラゴンテッカグヤでよぶエースバーンランドロスをこちらのランドロスでeasywinを狙う

 

単体紹介

パッチラゴン@いのちのたま

パッチラゴン
特性:砂かき 性格:意地っ張り

努力値:AS252D4

技:電撃嘴・逆鱗・けたぐり・ストーンエッジ

調整:

A…火力が厳しいためぶっぱ

S…砂かき発動時最速スカーフ102族抜き

D…余り

メモ:

ダイマエース。PTのテッカグヤで呼ぶサンダー等の電気タイプに強めな枠。バンギ+カグヤで苦手なエースバーンにも対面からならダイドラグーンから入ることで勝てる。めちゃくちゃランドを後投げされるので急所で相手のサイクルを崩壊させたいと思ったのでストーンエッジを採用した(急所でHBランドに41%~48.4%)。はりきりほどの火力はないが命中安定と上から殴れてかつ技を打ち分けれるのが強かった。ランドロスに弱いのだけネック。

追記:

砂かき型のメリット

・砂状態でドラパに勝てる。(最速S+1でも抜けないため)

・命中安定

→Sが上をとれることで倒せる範囲が広がりダイマしていなくても強い。

砂かき型のデメリット

・火力がない。

 

テッカグヤ@食べ残し

テッカグヤ

特性:ビーストブースト 性格:腕白

努力値:H252B174S84

技:ヘビーボンバー・火炎放射・宿り木の種・身代わり

調整:

H…身代わりのHPが地球投げを耐える

B…余り

S…無振り70族抜き抜き

メモ:

物理受け要因。パッチ+バンギが誘う地面やミミッキュをこいつで対処する。シーズンの中盤までは身代わりの枠を守るにして混乱実を持たせていたが、相手のテッカグヤミラーや終盤に増えたナットレイというポケモンが強すぎて身代わり採用の食べ残し型にした。このPTにはよくナットレイが投げられるので、うまく対策することができた。ちなみに剣舞ランドはこいつかランドを後投げしてもらってダイマを上手く合わせて対策してました。めちゃくちゃ仕事をしてくれた本構築のMVP枠。

 

バンギラス@フィラの実

バンギラス

特性:砂起こし 性格:慎重

努力値:H236D236S36

技:大文字・ステルスロック・かみ砕く・岩石封じ

調整:

H…余り

D…11n

S…無振り65族抜き カグヤやミラー意識

メモ:

特殊受け要因。相手のアーゴヨン・ウツロイド・サンダーなどに対して後投げしてステロ展開やサイクルに負荷をかけていく枠。この構築はナットレイやテッカグヤがよく投げられるので交代を読んで負荷をかけられる大文字を最終日に採用(もともとは守るの食べ残し型)。これがとてもよくてeasywinを量産してくれたポケモンでした。サンダーメタとしてバンギラスが有名だったのでバンギ対策としてサンダー+ウオノラゴンやサンダー+格闘タイプが多くてきつかった。またパッチラゴンの砂展開とのシナジーもあるので戦略が広がるポケモンでした。

 

ランドロス@カゴの実

ランドロス

特性:威嚇 性格:腕白

努力値:HB252S4

技:地震 空を飛ぶ 眠る ビルドアップ

調整:

H…ぶっぱ

B…ぶっぱ

S…S+1で最速100族抜き(実数値168)

 メモ:

本構築の地雷枠。めっちゃ強い。はじめはステロ蜻蛉型で採用していたがパッチ+バンギ+カグヤで呼ぶエースバーンやランドロスに強い型にしようと考えたところ、ビルドランドが強いのではないかと考えた。後投げが安定してかつ、ビルドアップで相手のランドの後投げを許さない。また、ダイマした後の眠るがとても偉い。ねむカゴギャラやねむカゴキッスが強いのでこいつもやっぱり強い。技範囲が地面・飛行しかないためVSテッカグヤの相手のしにくさ、VSサンダーやVSファイヤーの暴風をあてられてしまうのがこの型の弱いところだと思いました。またVSミミッキュにもビルドがあるおかげで有利に立ち回ることができました。このポケモンだけでもとても強いので是非使ってみてください。

 

ゴリランダー@突撃チョッキ

ゴリランダー

特性:グラスメイカー 性格:意地っ張り

努力値:H12A252 B4 D172 S68

技:グラスラ・ドラムアタック・叩き落とす・10万馬力

調整:

H…16n+1

A…ぶっぱ

B…余り

D…フィールド込みでレヒレのムンフォ確定3耐え

S…準速61族抜き

※B<Dになるように調整

メモ:

サイクル性能の底上げ+バンギが後投げできないカプ・レヒレやジバコイル(型しだいできついので)などの特殊ポケに出す枠。ポリ2やカグヤに叩き落とすをしたりする枠。チョッキの強みは耐久性能が高くなり珠アーゴヨンのヘドウェを一発耐えて10万馬力で吹き飛ばしたり、技を打ち分けれるのでドラムアタックでS操作したりグラスラで縛ったりできるのがとても強かった。VSポリ2の性能を上げるため、ドレインパンチでもよかったと思っている。ドランやアーゴヨン意識で地面技にしていたがドランがいなかった。

S12から見始めたYoutuberのひふやのポケニズム論の動画から参考にさせていただきました。とても解説がうまく、必ず行動に根拠つけて説明をしてくれているので初心者にもわかりやすい動画を提供してくれている方なのでおすすめです。

参考にした動画

https://www.youtube.com/watch?v=XQwiq-QdJQk&t=142s

※本人に許可を得てないので問題があれば削除します。

 追記:こいつだけ陰キャすぎてキャンプで全然こっちきてくれなっかた

カプ・レヒレ@こだわりスカーフ

カプ・レヒレ

 特性:ミストメイカー 性格:臆病

努力値:CS252D4

技:プハドロ ムンフォ 冷凍ビーム トリック

調整:

C…ぶっぱ

S…最速

D…余り

メモ:

PT全体で初手のフェローチェ・ウオノラゴンがきついのでスカーフレヒレを採用。最速フェローチェを抜くための最速。波乗りを採用したほうが安定性があがるが火力が乏しいのでプハドロ。PT全体でナットレイやポリ2やクレセがきついのでトリック。アーゴヨンに打つための冷凍Bを採用した。耐久がなくて本来のレヒレの使い方ができなかったがスカーフレヒレの強さが生きた試合が数多くありこのPTではこの型が正解だと思う。

 

選出パターン

 バンギラステッカグヤカプレヒレorランドロスorパッチラゴン

→ほとんどこれでした相手にテッカグヤがいる場合はパッチラゴン。相手にエースバーンがいる場合はランドロス。相手にウオノラゴンフェローチェがいる場合はカプ・レヒレというように決めていました。ゴリラは相手にエースバーンや炎タイプがいない時に刺さっていたらだしていましたがほぼエースバーンがいたりナットレイがいたりしたのであまりこのパターンはありませんでした。

バンギラスランドロスカプレヒレorパッチラゴンorゴリランダー

→相手にエースバーンがいる時はこちらのバンギ+ランドみたいな並びで選出していました。基本は2匹でみれないポケモンに強いポケモンを裏に乗せるといった感じなので上の選出と特には変わりませんでした。

パッチラゴンランドロスorテッカグヤカプレヒレorゴリランダー

→シーズン終盤にサンダー+格闘タイプの構築が増え、バンギラスが出しづらく感じた時にこの選出をしていました。

ランドロスカプレヒレゴリランダー

→裏選出です。パッチバンギカグヤが刺さっていないときにこの選出をしていました。またバンギが出せない時かつ特殊受けが欲しいと思うときにこの選出パターンが多かったです。

 

きつい並び

サンダーナットレイ+orウオノラゴンorカプレヒレor  ウーラオスランドロス

→バンギでサンダーを見れなくなるのでパッチラゴンを選出することになるが、相手にランドロスがいる場合プレイングがかなり問われる。またナットレイが採用しているPTがかなりきつく、ナット+ウオノラゴンのエラがみがカプレヒレが二発耐えないのでプレイングが求められる。

ブリザポスクレセ

→この構築がめちゃくちゃ重いとかではないのですが、初手ダイマ+ダイマをサポートする構築が受けサイクルを採用していてきついとおもいました(ブリザやカイリューなど)。これは経験則でカバーするしかなかったのですが初手のダイマを読んでうまく立ち回ってました。

 

きついポケモン

初手ダイマしてくるシリーズ

バシャーモ→初手ダイマ型はレヒレやランドを合わせればいいので許せるのですが、鬼火打ってくる個体がたまにいてアバタケタブラしたくなりました。

パッチルドン→昔s6~s11まではパッチルドンパッチラゴンを使っていて首にしたのを恨んでるかのようにマッチングした。全体的にきついのでうまく天候の展開を変えたりして勝つようにしてました。めっちゃマッチングしないことを祈ってました。

カイリュー→意外と重かったポケモン初手ダイマされてダイサンダーとかダイストリームとか打たれる。あっ特殊型流行ってるのね~ってバンギ後投げしたらダイナックル飛んでくるので意味わからん。レヒレ+バンギでうまくダイマターンを交わしてました。

ブリザポス→体感ほぼ100%ダイマしてくるので初手カグヤで合わせて、ダイスチル連打でダイマターンをやりすごしサイクル戦に持ち込みました。

 

上手く立ち回られると厳しいシリーズ

ナットレイテッカグヤ→バンギのだいもんじでサイクルを崩壊させたりテッカグヤの身代わりを押して勝ったりパッチラゴンでわからせます。逆にいうと相手がうまいとこの動きをケアされるので負けます。

ポリゴン2→レヒレでスカトリしたりゴリラで叩いたり、バンギでゴリ押しをしていましたが、今思えばこっちが確定で勝てる技がないのでかなりきついポケモンでした。

ウオノラゴン→うまくレヒレや砂展開のパッチラゴンを合わせないと負けます。最終日の3桁チャレでテッカグヤのスチルを三回積めば勝てると勘違いしてましたが無理でした。

 

なんかいるときつかったシリーズ

エルフーン→ウルトラビーストと組んでいるこいつは健全なのですが、身代わり+コットンガードみたいなやつは無理でした。やめてください

ラプラス→最終日ちょっと増えてるなと思ったポケモン。レヒレがCSなので初手の選出にラゴンを合わせるとか上品プレイングしないと厳しいと思いました。

 

まとめ

こうしてきついポケモンや並びを見てみるとテッカグヤゴリランダーナットレイサンダーにしたら最終3桁に行けていたかもしれません(判断が遅い)。あと切り返し要因が採用できなかったのもダメだった。最終日2000を目指すメンタルがまだまだ足りないのとプレイング・環境の読みができてないと実感するシーズンでした。来シーズンはもっと対戦回数を増やしていきたいと思います。

 

 

スペシャルサンクス

・構築相談にのってくれて的確なアドバイスをくれた七咲ちろるくん

・毎日のようにポ通してくれてポケモチベを保ってくれたにらくん

・積極的にシャカパチをしてくれた蜜柑屋

・本当に極稀に上位のトレンドを教えてくれたあきくん

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。次のシーズンこそは最終3桁目指して頑張りたいと思います。

質問や誤字脱字等ありましたら連絡ください。いっくん@怯まない戦士(@seisinryoku828)

※たまにツイキャスもしてます。

 

 

結果エビデンス